◆ “円買い”進行… - “151円前半”へさらに続落
米国休場(大統領の日)で流動性が乏しい中、昨日は「本邦10-12月期GDP」が“上振れ(+2.8%)”たことから「日銀早期利上げ観測」が再燃しました。
幅広い通貨に対して“円買い”が進む中、ドル円は“151.342円”へとさらに値を落とすに至っています。
◆ 「植田日銀総裁発言」「米ロ外相会談」が注目されるが…?
“その継続性の有無”が目先のポイントと見られますが、本日は植田日銀総裁が衆議院・財務金融委員会に出席予定(15:25~)となっています。
ここで「利上げ時期示唆」があれば“さらに円買い”が進行すると見られる中、そうでなければ“巻き戻し”が発生しかねない分水嶺…。
もちろん「トランプ劇場」がなくなったわけではありませんので、それに対する“期待(懸念?)”も継続すると見られます。
ただそうした中で行われる「米ロ外相会談」は“ウクライナ・欧州抜き”となるだけに、その成果や信ぴょう性は懐疑的にならざるを得ません。
そうなるとマーケットの関心は集まっているものの、疑心暗鬼にならざるを得ない・・・?
◆ ただ結果を見るまでは…?
いずれにしても不確定要素が多い状況ですので、結果を見るまでは“様子見”になりやすいと見るのが妥当です。
一旦昨日の動きに対する“巻き戻し”が入った後、その結果次第で“揺れ動く(場合によっては乱高下)”と見ておく必要がありそうです。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しています。
153.150(2/14高値、ピボットハイブレイクアウト)
153.074(2/12~2/17の50%戻し)
153.000(大台)
152.865(日足・一目均衡表転換線)
152.787(ピボット2ndレジスタンス)
上値5:152.681(200日/50週移動平均線、2/12~2/17の38.2%戻し)
上値4:152.382(2/17高値)
上値3:152.110(-1σ、2/12~2/17の23.6%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値2:152.000(大台)
上値1:151.820(週足・一目均衡表先行スパン上限)
前営業日終値:151.516
下値1:151.342(2/17安値)
下値2:151.207(2/10安値)
下値3:151.098(週足・一目均衡表先行スパン下限、ピボット1stサポート)
下値4:151.000(大台)
下値5:150.902(24/12/10安値、2/7安値)
150.766(月足・一目均衡表転換線、ピボット2ndサポート)
150.399(20月移動平均線、-2σ)
150.071(ピボットローブレイクアウト)
◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン
98.000(週足・一目均衡表基準線、大台)
97.585(日足・一目均衡表先行スパン下限、+1σ)
97.504(1/28高値)
97.334(1/29高値、2/12高値、100週移動平均線、ピボットハイブレイクアウト)
97.273(2/13高値)
上値5:97.096(ピボット2ndレジスタンス)
上値4:96.999(2/14高値、大台)
上値3:96.838(2/17高値)
上値2:96.712(週足・一目均衡表転換線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:96.502(日足・一目均衡表基準線、20日移動平均線)
前営業日終値:96.316
下値1:96.190(2/17安値)
下値2:96.009(2/13安値、ピボット1stサポート、大台)
下値3:95.835(2/12安値、日足・一目均衡表転換線、2/10~2/13の50%押し、ピボット2ndサポート)
下値4:95.709(-1σ)
下値5:95.426(2/10~2/12の61.8%押し、ピボットローブレイクアウト)
95.077(2/11安値)
94.977(2/10~2/12の76.4%押し、大台)
94.709(-2σ)
◆ ポンド円 抵抗・支持ライン
194.337(日足・一目均衡表先行スパン上限、100日/50週移動平均線)
194.103(週足・一目均衡表先行スパン上限)
194.030(1/28高値、大台)
193.824(日足・一目均衡表先行スパン下限)
193.759(1/29高値)
193.540(50日移動平均線)
193.293(1/30高値、+1σ)
193.163(2/4高値、週足・一目均衡表先行スパン下限)
193.045(2/13高値、大台)
192.903(週足・一目均衡表転換線)
192.507(2/14高値)
192.000(大台)
191.724(2/17高値)
191.731(週足・一目均衡表基準線)
191.635(20日移動平均線)
前営業日終値:191.292
191.000(大台)
190.811(日足・一目均衡表基準線)
190.635(2/17安値、2/10~2/13の38.2%押し水準)
190.597(20月移動平均線)
190.000(大台)
189.954(2/10~2/13の50%押し)
189.835(-1σ)
189.571(2/12安値)
189.224(2/10~2/13の61.8%押し)
189.000(大台)
188.321(2/10~2/13の76.4%押し)
188.011(-2σ、大台)
187.724(100週移動平均線)
《10:35》
《11:05、テクニカルライン追記》
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